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有限体積法について
計算領域を有限な大きさの領域に分割する.ここまでは有限差分法と同じだが,有限差分法がその領域上のある点(領域や境界の中心)で物理量を定義するのに対して,有限体積法はそれぞれの領域内での物理量の平均値を未知数として,その時間変化を計算する.