研究室説明会
2024年度も三河研究室と合同で研究室説明会を開催します.研究室に興味のある人は是非参加してください.
日時,場所:2024年10月18日(金) 18時20分~ : 三河研&藤澤研 (多目的コンテンツ実習室&Teamsのハイブリッド)
オンライン参加の場合のTeams会議のURLや対面参加の場合の会場までの道のり等の情報はこちらを見てください.
@u.tsukuba.ac.jpのアカウントでログインすると確認できます(講義等でTeams,Streamにアクセスしているアカウントです).
“このアイテムにアクセスするための権限が必要です。” となる場合は,
ブラウザでoffice365( https://portal.office.com)に大学のアカウントにログインしてから,
上記リンクをクリックしてみてください.
研究室に興味のある人は説明会前でも個別に面談も受け付けています(メールでアポを取ってください).
研究室について
研究室名 : | 物理ベースコンピュータグラフィックス研究室 |
教員 : | 藤澤誠 所属:図書館情報メディア系(情報メディア創成学類, 情報学学位プログラム担当) e-mail : fujis(at)slis.tsukuba.ac.jp ← (at)をアットマーク@に変えてください) |
学生数 : | 院生5名,学類生4名 |
研究内容
計算機の発達に伴いコンピュータシミュレーションが様々な場面で活用されています.その中でも特に物理法則に基づくシミュレーションに注目し,自然現象をコンピュータ内で再現することで,コンピュータグラフィックスアニメーションやインタラクティブなアプリケーション,そして拡張現実感などに応用する研究を行っています.
ゼミ・研究の進め方
だいたい週1回のペースでの個別ミーティングを行い,進捗を相互に確認しつつ研究を進めます. また,三河研究室と合同でゼミを行っています. さらに,これらとは別に必要に応じて勉強会を行います.
研究テーマは各自の希望を優先し,教員と相談して決定します.
学生に望むこと
こんな人はこの研究室に是非.
- プログラミングが好き
- コンピュータグラフィックスに興味がある人
- 物理に興味がある人
これまでの研究テーマ
こちらのページを参照してください.研究に関する動画もみられます.
その他にこれまで学類生の研究テーマとして以下のようなものを行っています.
- 大気の状態と障害物を考慮した音の伝達シミュレーション
- 粒子ベースShallow Waterシミュレーションのための表面メッシュ生成手法の開発
- 粒子を用いた時間逆転可能な固体運動シミュレーション
- 伝熱を考慮した位置ベース法による落雪シミュレーション
- 水面変化を考慮した水中爆発のビジュアルシミュレーション
- 粒子法に基づくShallow Waterシミュレーションにおける集光模様のレンダリング
- 位置ベース法に基づくメッシュレス破壊シミュレーション
- グラフニューラルネットワークによる位置ベース法に基づいた非圧縮性流体シミュレーション
- 位置ベース法による内部結合を考慮した液体と毛髪のシミュレーション
- 位置ベース法を用いたダイラタント流体のシミュレーション
- 樹木の揺らぎによる接触音の合成に関する研究
- PBF法を用いた土砂流れシミュレーション手法の開発
- 位置ベース法を用いたクレーター地形生成に関する研究
- パッチベース合成による炎のアニメーション
- 電場分布によるユーザ制御を考慮した雷のシミュレーション
- Shallow Water法による流体音のリアルタイムシミュレーション
- 所望の集光模様を生成する液体の制御法
- 燃焼過程を考慮した炎のシミュレーション
- 側鎖結合を考慮した毛髪の塑性変形シミュレーション
- Power Particle法を用いた境界処理の改良
- 海岸地形の生成シミュレーション
- 水蒸気の凝縮過程を考慮した竜巻のシミュレーション
- リアルタイム破壊シミュレーション
- スクリーン空間を用いたオーロラの高速なシミュレーション
- 折り目やしわを考慮した布のシミュレーション
- 例示形状に基づく髪の形状保持に関する研究
- GPUを用いた高速なしぶき・泡表現に関する研究
- 例示ベース弾性変形における形状指定方法の改良
もっと知りたい場合は
いつでも面談を受け付けています.事前に fujis(at)slis.tsukuba.ac.jp にメールしてアポを取ってください.