-[[ダウンロードページ(SourceForge):http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=9863]]から
プラットフォームにあわせたファイル(WindowsならwxWidget-*.*.*.zipもしくはwxMSW-*.*.*-Setup.exe)をダウンロードして,
解凍,もしくは,インストールする.以降,解凍先フォルダ,または,インストール先フォルダを$(WX_HOME)とする.
-$(WX_HOME)/build/mswフォルダにVisual Studio各バージョンごとのソリューションファイルが置かれているので,
環境に合ったものを開く(2003ならwx_vc7.sln, 2005ならwx_vc8.sln, 2008ならwx_vc9.sln).
++OpenGLキャンパスを使いたいならば,coreもしくはbaseプロジェクトのSetup Headers内の「setup.h」の
#define wxUSE_GLCANVAS が 1 になっていることを確認する.
++スタティックビルドにしたいならば,全てのプロジェクトを選択して,プロジェクトのプロパティで
"C/C++" -> "コード生成" -> "ランタイム ライブラリ"を"マルチスレッド" or "マルチスレッド デバッグ"にする.
-"ビルド" -> "ソリューションのビルド" で全てのプロジェクトをビルドする.
-正常にビルドできたら,$(WX_HOME)/lib/vc_libにライブラリファイルと「setup.h」を格納したフォルダができている.
-$(WX_HOME)/samplesにサンプルソースがたくさんあるのでどれか開いてみてビルドできるか確かめる.例えば,"controls"はさまざまなGUIウィジット
をタブで切り替えられるサンプルである.
++$(WX_HOME)/samples直下にsamples.dswはあるが,slnファイルはない.dsw(Visual Studio 6.0以前に用いられていたワークスペースファイル)
を開いて変換しても良いが,各サンプルフォルダにはVisual Studio各バージョン用のプロジェクトファイルがあるので,そちらを開いた方がよいかもしれない.
++もし,ライブラリ作成でスタティックビルドにしたならば,サンプルも同様にすること.